剣道大好きおばちゃんの手作り作品のお部屋~ 引越ししました。

作品の紹介はもう少ししてから・・・。剣道を続けてきてよかったと思う今日この頃

真剣に考えていること・・・・

実は、うちの道場のりょうへい(4年生)のことで今こむは真剣にどうしようか考えていることがあります。

りょうへいは、剣道をはじめて3年くらいになります。
真面目で頑張りやさんなので
最初はすごく良かったんですが、1年前くらいから、足がすごく悪くなってきて・・・。

竜ちゃんも私も他の先生もまったく同じ意見なんです。

左足が、外に開いてしまって、前に蹴り出すことが出来ない。
打突後も身体が止まってしまう。
私たちも、何度も繰り返し同じ話をして注意をするのですが、この一年くらいますますひどくなってきています。
私たちも「?????」な状態です。
稽古していればそれなりに少しずつでも上達する子どもたちを見てきているので、
だんだんひどくなってくるのはどうしてだろう???って

後からはじめた、ちびっ子3人娘の方がスムーズに足さばきや体重移動が出来るくらいです。

実は、りょうへい、剣道をはじめてから、しばらくしてから空手を始めたというのです。
後からりょうへいママから聞きましたが、空手も週2回ほど稽古しているとか・・・。

私は空手をしたことがありませんが、空手をしている女友達(有段者)がいます。
空手の稽古を見に行ったこともあります。

以前、私たちの町で、色んなスポーツ交流をしようと言う企画があったとき、
彼女が剣道体験(簡単な説明の後、実際面打ちをしてもらうというもの)しにやってきたんです。

そうしたら、彼女、面を打ったら必ず身体が止まってしまうんですよ。
左足が完全に外に開いてしまって、必ず、私たちの前でピタッと止まってしまう。

初めて体験した他の子どもたちは結構スムーズに打ち抜けていくのに・・・。

何でかなぁ・・と思って
終わった後で聞いてみたら
「空手は、相手の前では絶対止まらなきゃだめなんだよ(寸止めっていうのかな)
だからなかなか抜けていけないよ~~。
それに、左足まっすぐしてたら蹴れないから開いてるのよ、いつも。後ろの足が軸足になって、そこに残すからね。
だから全然違うからあかんわ~~。」って言ったんです。

なるほど~~~。
ってその時は何となく聞いてたんだけど

最近のりょうへいを見ているとまさしくそんな感じ。

基本打ちの時はいつも注意されてるから気にしてるようだけど、試合や地稽古になると
全部左足が開いてて、蹴れなくて、身体が残って・・・。バタバタしてる感じがします。

どうなんでしょう???
ひとつに絞った方がいいのではないかなぁと・・・
真逆のことをしていていいのかなぁと・・・
竜ちゃんとは半年くらい前からこの話をしています。

わが家は剣道一筋なので、他のことと同時進行で剣道をしたことがありません。
だから、両方される方の気持ちはよくわかりませんが・・・

りょうへいママによると空手も剣道もどちらも好きと言っているということです・・・。

もしかしたら、りょうへいが空手の方を選んでしまうことだってあるかもしれないけれど

でも、りょうへいのことを本当に考えるのであれば、
もうどちらかひとつを選んだ方がいい時期に来ているのではないかと・・・そう思っているんです。

以前本で読んだことがありますが
同じ動作(稽古)を繰り返す事で、脳がその動きを覚えるんですよね。

私は専門的なことはわかりませんが、このことをきちんとりょうへいママに説明したいと思っているのです。

こむは密かに
剣道日本とかに、このことを相談してみようかなと・・・(笑)
どうでしょか??
(専門家の方がスポーツ力学的にとか説明してくださるのではないかと思ったり・・。
 もちろん取り上げていただけるかどうかはわかりませんけど・・・・)

でも、昔から言いますよね!!

「二兎を追う物は一兎も得ず」って・・・。

もちろん色んなことを経験することは良いことだと思いますけど、時期が来たらひとつに絞ることも大切なんじゃないかって・・・
こむは最近真剣に考えています。

みなさんは、どう思われるでしょう????
こむの考え方が間違っていると思ったら教えて下さいね!!
りょうへいのために一番良いこと、それを知りたいこむなんです・・・。